事例紹介

相続関連の評価

案件概要

クライアント・部門 一般個人(代理人弁護士)
サービスメニュー 鑑定評価
業務内容  評価対象は東京23区内の店舗兼事務所ビルと住宅の2件。相続人間での係争案件で、一旦相続したビルと住宅を交換するのに、時価を知りたいとのことで依頼をうける。
 ビルについては、相手方の所有で、評価資料がなく、かろうじてビルのレントロールは入手できたが、それ以外の資料は出てこない。そのため、賃貸条件(敷金・礼金等)や専有部分の図面等を過去にテナントを募集していた際の情報をインターネットで集めたり、費用面(ビルの維持管理費、水道光熱費、公租公課等)についても、同種同規模のビルの評価先例等により、慎重に査定した。

担当者後記

 不動産を普段から扱う事業者でも鑑定評価に必要となる資料をすべて揃えてご提出頂くのは時間が掛かるのが一般的で、今回のように、所有者が個人の場合は出てくる資料が限られることが多いのが現状です。資料が少ない中でもご依頼者の依頼目的が満足行くよう評価を行っています。また、当然ですが、相続人のどちらの立場に立つことなく、中立の立場から価格を出すことに注力し公正な鑑定評価額を出すよう努めました。
 納品後、弁護士より、やはり鑑定評価があると価格に説得力があり、裁判所の心象も良く、和解へ向けて、うまく進みそうだとのお話を頂き、安心しました。